オバマ政権には希望
来日中のベネズエラのチャベス大統領が7日午後、都内のホテルで会見し、オバマ米大統領が核廃絶への決意を表明したことについて「非常に心強い」と評価し、新政権への期待を表明した。一方、北朝鮮のミサイル発射については明確な回答を避けた。
3時間遅れで会見場に姿を見せたチャベス氏は、カーキ色のジャンパー姿。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の話題や冗談を交えて笑いを誘いつつ、約90分にわたって日本への期待などを語った。
核廃絶については、日本が唯一の被爆国であることに触れて「私たちの心にはヒロシマ、ナガサキの痛みがある。大国でかつ原爆を落とした米国の大統領が核武装を解き、核爆弾をなくすと宣言したことは心強い」とオバマ氏の演説を評価。「オバマ政権に対しては希望を失っていない」と述べ、相いれなかったブッシュ・前政権に対する姿勢との違いを強調した。
一方、ミサイルを発射した北朝鮮への対応が国連安全保障理事会で議論されていることについては「将来紛争を招かないように願っている。騒ぎ立てず、忍耐、慎重な姿勢をもつことが大事」と述べるにとどめた。
今回は、エネルギー分野での日本との協力関係強化を目的に来日し、麻生首相や日本経団連などを訪問した。(岩田誠司)
asahi.com
みんなで仲良くしましょうよ
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